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MISTRALは、もともと造形から生まれたバッグです。

左右非対称のフラップ。

円形のハンドル。

少し普通ではないシルエット。

私自身、このバッグを作るときは、

「どうすれば見た瞬間に印象へ残るか」

「何年使っても飽きない形にできるか」

そんなことをずっと考えてきました。

ただ、今回新しいMISTRALを作りながら、
もう一つ考えたことがあります。

それが、

もっと日常で使いやすくできないか。

ということでした。

 

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格好いいだけでは、バッグとして少し足りない

バッグは作品であると同時に、
道具でもあります。

どれだけ造形が格好よくても、

財布を入れにくい。

スマートフォンが迷子になる。

必要なものを取り出すたびに中を探す。

それでは、使ううちに少しずつストレスになります。

私はMISTRALを、

眺めて楽しむだけのバッグにはしたくありません。

実際に持って、

仕事へ行く。

食事へ行く。

休日に出かける。

そうやって日常の中で使ってほしい。

だから今回、

外側のデザインは大きく変えず、内側の機能性を見直しました。

 

今回は、3つのポケットを設けました

新しいMISTRALには、
内側に3つのポケットを設けています。

 

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iPad mini、名刺入れポケット

 

 

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フラップに干渉しないスマホ専用ポケット

想定しているのは、

スマートフォン。

iPad mini。

名刺入れ。

それぞれを分けて収納できるようにしました。

バッグの中で全部を一緒にしてしまうと、

必要なものを取り出すたびに探すことになります。

でも、

「これはここ」

と場所が決まっていれば、
それだけで使いやすさはかなり変わります。

大きな変化ではないかもしれません。

でも私は、

こういう小さな違いが、
毎日使うバッグでは大事だと思っています。


デザインを変えるのではなく、使い方を整える

今回大切にしたのは、

機能を増やすために、MISTRALらしさを壊さないこと。

でした。

ポケットをたくさん付ければ、
それだけ便利になるとは限りません。

収納を増やしすぎれば、

バッグが重くなる。

構造が複雑になる。

内側がごちゃごちゃする。

そして場合によっては、
外側のシルエットにも影響します。

それでは意味がありません。

だから、

必要なものだけ。

普段よく使うものだけ。

そこに絞っています。

MISTRALの造形はそのまま。

その上で、

使うときの小さなストレスだけを減らす。

今回はそんな方向で設計しました。


ダークブラウン × ローレルグリーン

そして今回のMISTRALは、

ダークブラウン × ローレルグリーン

のバイカラーです。

 

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本体はダークブラウン。

フラップと側面には、
落ち着いたローレルグリーンを合わせています。

一見すると個性的ですが、

どちらも彩度を抑えた色なので、
実際に持つとかなり馴染みます。

黒。

チャコールグレー。

ネイビー。

ベージュ。

ブラウン。

カーキ。

こうした服にも合わせやすい色です。

内装もグリーンを基調にしながら、
底部分にはターコイズを入れています。

外からはほとんど見えない部分ですが、

バッグを開いたときに、
少しだけ違う表情が見える。

私はこういうところも好きです。

 

見えないところにも、楽しさを残す

バッグは、閉じている時間の方が長いです。

だからこそ、

外側が格好いいことはもちろん大事です。

でも、

持ち主だけが見る内側にも、
少し楽しさがあっていいと思っています。

バッグを開く。

財布を取る。

名刺入れを取り出す。

その何気ない瞬間に、

「やっぱりこれいいな」

と思える。

そういう小さな満足感も、
良いバッグを持つ楽しさの一つです。

 

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造形と機能は、どちらかを選ぶものではない

私は以前から、

デザインか機能か。

どちらかを選ばなければいけないとは思っていません。

機能だけを優先すれば、
どこかで見たような形になりやすい。

逆に、

デザインだけを優先すれば、
使いにくいものになることもある。

だから私は、

普通ではないけれど、ちゃんと使える。

その場所を探しています。

MISTRALも同じです。

アシンメトリー。

円形ハンドル。

立体的なフォルム。

そうしたMISTRALらしい造形は残す。

でも、

日常で使ったときに、

「ここがもう少し使いやすければ」

と思うところは変えていく。

私は、一度完成したデザインだからといって、
ずっと同じでなければいけないとは思っていません。

核になる部分は残しながら、

使う人のことを考えて、
少しずつ進化させていけばいい。

そう思っています。

 

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MISTRALは、まだ完成していないのかもしれない

以前の記事でも書きましたが、

MISTRALは一度完成して終わるバッグではないのかもしれません。

素材が変わる。

色が変わる。

使い方を考え直す。

そして今回のように、
ポケットの構造も変わる。

でも、

左右非対称の造形。

円形ハンドル。

シンプルでも飽きないこと。

ここは変えません。

変える部分と、
変えない部分。

その両方を考えながら、
私はMISTRALを作り続けています。

 

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現在のMISTRAL

今回完成したMISTRALは、

ダークブラウン × ローレルグリーン。

サイズは、

W42 × H33 × D12cm
ハンドル高さ:約12cm

内側には、

スマートフォン。

iPad mini。

名刺入れ。

それぞれを収納できる3つのポケットを設けています。

造形はそのままに、
日常での使いやすさを少しだけ高めました。

写真や細かな仕様については、
商品ページでご覧いただけます。