YUTORIのレザーバンドについて

YUTORIのApple Watchバンドを手に取ると、しっかりとした張りと厚みが伝わります。
この記事では、その手触りの理由となっている、バンドの作りについてご紹介します。
表革・芯地・裏革の3層
YUTORIのバンドは、表革と裏革のあいだに芯地をはさんだ3層のつくりとなっています。
革を2枚貼り合わせただけのバンドは、使ううちに波打ったり、ヘタったりしやすくなります。芯地をはさむことで、腕に沿ってしなやかに曲がりながらも、形が崩れにくくなります。
素材が1つ増えるので手間もかかりますが、1年後、2年後の見た目が変わると考えて、このつくりにしています。
側面の仕上げ
革を切った側面のことを「コバ」と呼びます。コバは、仕上げ方しだいで革小物の印象がかる部分です。
YUTORIのバンドは、このコバを一本ずつ丁寧に塗料で仕上げています。腕を動かしたときにふと見える側面まで、綺麗に整っていることを大切にしています。
ステッチ
バンドの縁とセンターには、革の色に合わせて選んだ糸でステッチを入れています。ステッチの色は、革の色ごとに一つずつ選んでいます。
このステッチの色と革の色の組み合わせが、YUTORIが提供する遊び心です。
一本ずつ、手づくりで
仕立ては、東京・蔵前の熟練職人がひとつひとつ手づくりで行なっています。
革は天然の素材のため、同じ革でも部位によって伸び方や厚みがわずかに違います。同じように縫っても、同じ仕上がりになるとは限りません。
その違いを見ながら一本ずつ仕立てることが、手づくりの意味だと考えています。
金具と形
アダプター(Apple Watchに取り付ける金具)と尾錠はステンレスで、シルバーとゴールドからお選びいただけます。
幅は約20~25mmで、先端に向かって細くなる形です。
重さは約18gと軽く、一日中着けていても負担になりにくいように仕上げています。
YUTORIのレザーバンドはさまざまなこだわりのもとにつくっています。
このこだわりは安さや気軽さを追求する現代社会においては意味のないものかもしれません。
ですが、無駄とも思えることを突き詰める、これがYUTORIが製品を通じて皆様に伝えたいメッセージです。

