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新しい商品を思いついても、すぐに形にはしません。

頭の中で考えます。

考えて、いったん忘れます。

別の作業をしている時にふと思い出し、また考えます。

その繰り返しです。

考えがまとまってから、図面を描きます。

 

パソコンの前に座る頃には、頭の中ではほとんど出来上がっていて、それをCADで形にしていきます。 

基本となる図面が完成した後は、細かなディテールを詰めていきます。

ここからは、わずかな違いを比較しながら、違和感を一つずつ取り除いていきます。 

少しでも違和感が残れば、納得できるまで見直しを繰り返します。

 

たとえば、キーケースのフタの形状を決める際には、さまざまな形を描き、その中から候補を10パターンに絞って印刷します。 

それを一週間ほど机の上に置いておきます。

仕事の合間に何度も眺めながら、「本当にこれでいいのか」を考え続けます。

その後、2〜3案まで絞り込み、実寸のペーパーサンプルを作ります。

実際の大きさで手にした時の見え方やバランスを確かめ 、さらに検討を重ねながら、最終的な形を決めていきます。

 

本当に納得できる形になるまで、少し時間を置いて考える。

 

RAGTIMEでは、その「考える時間」も、ものづくりの大切な時間だと考えています。