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革小物の印象は、どの革を使うかで大きく変わります。手触りも、色の出方も、使ううちの変化も、革によって違います。

YUTORIでは、ドイツとフランスの3つのタンナーの革を、使う場所と役割に合わせて選び分けています。
いずれも、有名メゾンでも採用されている。タンナーです。

ワインハイマー社「ワープロラックス」(ドイツ)

カーフレザーバンドの表革と、AirTagケースに使っています。

カーフは、生後6ヶ月までの仔牛の革を刺します。牛は育つほど革の繊維が粗くなるため、仔牛の革は繊維がきめ細かく、しなやかです。
ワープロラックスは表面に細かなシボがあり、傷がつきにくく、色も落ちにくい革です。

腕時計のバンドは、毎日つけて、机の角に当たり、汗もかきます。そうした使い方を毎日続けても、見た目がきれいなまま保たれることを重視して、この革を選びました。

アルラン社「シュリー」(フランス)

シェーブルレザーバンドの表革と、iPhoneケースに使っています。

シェーブルは山羊の革です。牛に比べて一頭から取れる革の面積が小さく、細やかで均一なシボと、軽やかなのにしっかりとしたコシを持っています。
色が美しく出ることも、シェーブルならではの特徴です。手に取ると、カーフとはまた違う、しなやかで上品な手触りが伝わります。

デギャーマン社「ツェルマット」(フランス)

すべてのバンドの裏革に使っています。

デギャーマン社は、フランス最古のタンナーと言われています。ツェルマットは防水性と耐アレルギー性に優れた革で、肌への当たりがやさしいことが特徴です。
バンドの裏側は一日中肌に密着し、夏には汗もかきます。
写真には写らない部分ですが、毎日の着け心地を左右するため、表革とは別の革を選んでいます。

見える部分と、ふれる部分

商品ごとの革の組み合わせは、次の通りです。

  • カーフレザーバンド:表 ワープロラックス/裏 ツェルマット
  • シェーブルレザーバンド:表 シュリー/裏 ツェルマット
  • Airtagケース:ワープロラックス
  • iPhoneケース:シュリー

見える部分には美しさと丈夫さを、肌に触れる部分には着け心地を求めて、それぞれの役割に合った革を選んでいます。

これがYUTORIの革選びの考え方です。